1947-10-24 第1回国会 衆議院 農林委員会 第40号
第一に昭和十二年度以降における肥料の消費實績と書いてある表がございますが、その一番下の段に昭和二十三年窒素質肥料の配給豫定数量を書いてあります。たとえば稻に對しましては五貫を配給いたす豫定でございます。ここに五貫の左に括弧して五貫五百匁と書いてございますが、これは本年産の供出にリンクいたしまして、割當量の一一%を超えた者に對し、一俵當りニ貫を配給いたす豫定でございます。
第一に昭和十二年度以降における肥料の消費實績と書いてある表がございますが、その一番下の段に昭和二十三年窒素質肥料の配給豫定数量を書いてあります。たとえば稻に對しましては五貫を配給いたす豫定でございます。ここに五貫の左に括弧して五貫五百匁と書いてございますが、これは本年産の供出にリンクいたしまして、割當量の一一%を超えた者に對し、一俵當りニ貫を配給いたす豫定でございます。
それから次は、去年までは電力制限をやります場合に、或る特定の時期における消費實績を基にして、それの何割制限というような工合に消費規正をやつて來たわけでありますが、これで行きますと、電力を無駄使いした者が結局實績を多く持つていて、渇水時期に得をするという關係で、さつき申しましたような電力の合理的使用が行われないばかりでなく、必ずしも重要でない産業が、實績が多いがために渇水期に餘計に電氣を使うというような